「CLUB SEVEN ZERO Ⅱ」観劇レポ 北翔さん沙央さん抱腹絶倒パワフルショー!
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日比谷シアタークリエ
16年続く「CLUB SEVEN」シリーズ、初観劇(Aver.)。
シアタークリエ/アクセス
出発地の選択肢が少ないですが、、アクセス案内はこちらよりどうぞ!↓↓↓↓
一幕
オープニングは北翔さんと沙央さんが歌う「Fever」
ドラムのリズムが鳴り、好きな曲を好きな方が歌っていることへの感動で冒頭からひとりテンションマックス。
黒いドレスで色っぽく踊り「エンターテイメントショーのはじまりはじまり…」と言わんばかりのお二人の誘うような表情に引き込まれる。
なるほどね、こういうJazzyなエンタメショーなのかしら…
と、安易に展開を読んでしまったわたし。
まさか、そこから大爆笑必至なスケッチ・コメディーがめくるめく繰り広げられようとは、思いもよらない…!!
はじめて演劇における「スケッチ」ということばを知り調べてみると、
文学で小作品を指す言葉として使われており、演劇でも寸劇の意で使われるようになった、とか。
ちなみに「コント」はフランス語(寸劇)なので同じ意味になるそう。
(とっさのwiki調べなので、あしからず、、😣)
今日からあたいは!!
宝塚ファンで、北翔さん・沙央さんを観るべく観劇に来たこともあり、
基本的にお二人をオペラグラスで追っていたのだけれど、オペラグラス越しではとてもじゃないけど追いつかない。
何も見られない。笑
予測できない動きと、お芝居パートではやはり舞台全体の雰囲気や、セリフのない方々の
お芝居が楽しすぎて、これは一度では見きれないな、、と。
ネタバレOK、大丈夫ですか??😳
みっちゃんのスケバンのお話します、よ??
詳細に書きたいのに爆笑しすぎて、誰がなんの役だったのか記憶にないけど、、😂
ただただ、北翔さんが最高に楽しそうに本領発揮!または通常運転(?)な絶好調ぶりでテンポよくおとぼけをかまし愛嬌たっぷり。
北翔さんの子分役(どなたかわからなかった、、)の方との掛け合いも息ぴったりで、口角上がりっぱなしでした。
コマさんこと沙央さんも今風だけど、ちょっと一昔前のコギャルで華麗に通りすがる!
もう「マジ卍」ですよ😂さいこう、、
この「スケバン果たし状の変」が嵐のように過ぎ去り、
「CLUB SEVEN」ってこういうかんじなのね!!
と、いい意味で期待の斜め45度を光の速さで突き抜けていきました
、、
まさかの幼稚園、町工場とどの場面もまじめに笑える。
だって、もうキャストのみなさんが笑っているんだもの…
笑わない選択肢は皆無!
客席側も眼の前のエンタメを拍手はもちろん、加えて「笑い」という手段で一緒に参加しているような感覚。
ウエスタン酒場な映画撮影シーン前の小幕間では、
玉野和紀さんと東山義久さん(…で合っていますか?汗)がかわいらしい 女の子になって客席にご登場。
幅広の通路でお話。
ときにはお客さんとのからみで、玉野さんがウエストポーチに隠し持っていたアメを渡すなど楽しい場面も。
お客さんいじりも絶妙な笑いにしてしまうお二人のセンスが素晴らしかった、、
二幕
二幕は、一幕の笑いは一旦鳴りをひそめて、シリアスなアメリカンマフィアのストーリー。
玉野さんがパンフレットでおっしゃっていて嬉しかったのは…
「可憐な乙女と紳士ではなく、どこかしらワルなのにカッコイイ、というイメージで台本を書きました。」
1920年代のアメリカという設定にしたのは、人前でタバコを吸ったり、お酒を飲んだりするような、いわゆる自立した女性たちが出てきたのがちょうどこの時代なんです。宝塚で男役だった2人にも似合うなと思って。
という箇所。
宝塚を卒業後、外の世界で舞台に立つ際、演目や役柄などで場合によっては「男役」であったことがある意味小さな壁ともなってしまいます。
しかし玉野さんは「男役」であったことをひとつの大切な要素としてすくい上げているところに、宝塚時代の2人がすきだったわたしにとって、とても嬉しいことでした。
男役をやっていたからにじみ出る魅力って、あるよね!
とパンフレットに向かって大きくうなずいていました。
50音順ヒットパレード
ラストの50音順ヒットパレードで再び客席を笑いの渦に、、、😂
そ、そんなつなぎ方あります〜?!
とツッコまずにはいられない 選曲やあのコマーシャルまでもが怒涛のように飛び出てくる!くる!!
しかしダンスのキレや歌声は衰えることを知らず、側転までも披露😳
ほんっとうにパワフル!!
しかしそんな言葉では言い表せないくらいの体力と休む暇を与えないスピード感に、
ラストまでぐいぐいと引っ張っられていきます。
そして、エンディングを迎えないで…!と願ってしまう。
キャストさんのこと
過去に玉野和紀さんの舞台は2013年の「私のダーリン」以来で、
このときは愛原実花さんお目当てで観に行っていたけど、この作品も面白かったなぁ…とえみがえる。
玉野さんソロのブーツタップは、人の足が奏でているとは思えないほど軽やかで、胸のすくような潔い音。
吉野圭吾さんはよくお名前きくし、すごい方というのは認識しているけど、舞台を拝見したのはひょっとして初めて…?
でも今回で非常に面白い方というのがわかった、、、多彩な人なのかな😳
(…といってしまえばみなさん多彩すぎるが、、!)
さいごに
はじめはちいさなきっかけでの観劇でしたが、ただただハッピーな作品に出会えてよかった、、という幸福感で晴れやかな気分になれました。
劇場をあとにし、お友だちとのお茶の時間に思い出し笑いすること請け合いな、梅雨の憂鬱さをを吹き飛ばす最高の舞台でした。
オペラグラスでは追いつかないとは言っても、やはり詳細に表情を見たい時ってありますよね!?
軽量なものも最近はお手頃価格で手に入るので、準備万端で挑めばばっちりですね😊
たのしい観劇ライフを…!
公式HPグッズ紹介
(ちなみにパンフレットは1600円)
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