#ネゴT2 舞台「the Negotiation」ネゴシエイション 観劇レポ
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舞台「the Negotiation」T-WORKS #2
池袋 シアターグリーン
(おちゃめにピースをする森下亮さん ^^ )
カーテンコール時撮影OKでした。
期待を裏切らない緻密な台詞劇
客席に座るとそこには、木組みの机といすが配置されていた。
開演時間となりホテルラウンジの静かな音。
舞台が少しずつ暗くなりわたしたちを高級ホテルへと誘う。
ウォーレン(森下亮さん)、アリソン(山崎和佳奈さん)、スティーブン(村角太洋さん)がかっちりとしたスーツで登場し、すべりのいい台詞たちが滔々と流れた。
すると、木組みのつくえはあしらいのある立派なつくえに、同じく木組みの椅子は、ベロア生地の猫足椅子に早変わりしてしまった。
役者の方々の立ち振る舞い、照明、音…それらの要素が集まるとあっという間に世界が変わってしまう。まさに演劇の醍醐味!☺
山崎和佳奈さん「蘭ちゃん」の舞台?!
いつものように舞台を見に行き、入り口でもらう大量の公演チラシを一枚ずつチェックしていたとき、なんだかただならぬ雰囲気を醸し出すチラシを発見した。
「the Negotiation」
「商談」「駆け引き」「深読み」
そんな言葉がつづられるあらすじを読み、これは言葉とお芝居で魅せるわたしがすきな作品に違いないと直観。
キャストをみると、なんと「名探偵コナン」でおなじみの山崎和佳奈さん!
声優さんのお芝居を観たことがなかったのと、山崎さんの舞台なんてきっと貴重に違いない!と思い、即チケット発売開始を手帳にメモしていた。
心地よいテンポで進む
とにかく、台詞、場面転換のテンポが良く、
本当に大事な商談がそこに繰り広げられているのでは…と錯覚するほど。
そして、少々癖のあるキャラクターであるホテルのマネージャーのスティーブンがスパイスのように笑いをきかせてくる。
あ、これ笑えるコメディだ!と客席の雰囲気を探りつつ
気づけばわたしも遠慮なくくすくすと笑っていた。
役者さんについて
今回はじめて知る役者さんばかりだったけれど、どの方も本当に絶妙な間であったり、セリフ回しなどからうかがえるこなれた雰囲気がより作品に厚みを生み出していた。
衣装に身を包んだ役者さんが立っているだけで世界が生まれるから、舞台はシンプルで正解なのだなぁ、、と納得。
とくに、森下亮さんに釘付けでして、(゜o゜)一挙手一投足に品が見て取れて、
優雅というか色気というかゆらめく何かをお持ちで色気溢れる杉下右京さんがいる…!!と目を見開いて拝見していた、、笑
それがウォーレンで存在しているからなのか、森下さん特有の雰囲気なのかは分からないけれど、ほかの舞台も見てみたい…!と。
観に行けて良かったー!☺
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